相続税に賢くなろう

相続税」について少し知っておくことが税額軽減にもつながると思います。
例えば「貸家は誰の名義で建てるべき?」と聞かれたら、あなたならどう答えますか?
Aさんは「土地だけを自分の名義にしたほうが、相続財産は少なくなるので相続税負担が減ると思った。建物と土地両方を自分名義にしたら損する感じがしたから。。」と答えました。

貸家建付地の評価減のメリットを受けることができるのは、自分の名義で建てた場合です(土地の所有者)。その配偶者や長男の名義で建てられた場合の貸借関係は使用貸借と見なされ、その土地は更地評価で100%の評価になってしまうのです。
Aさんの場合もきちんと計算すれば、自分の考えが錯覚だったことがわかります。また、分散することによって相続税・贈与税・所得税などのウェイトがどのように変化するのか把握することも必要ですね。

相続税とはどんなもの?

『備えあれば憂いなし』 という言葉がありますが、相続税はまさにこれがピッタリといえますね。
相続税」はその名の通り、亡くなった方の財産にかかる税金の事です。
(生前の財産にかかるものは「贈与税」になります)
相続税の負担を軽くするために色々なことを人は考えます。
財産を相続する人数が多いほど負担が軽くなります。
じゃ、相続する人数を増やせば良し!と思いますがそんなに簡単なものではありません。
例えば相続税を不当に軽減することを目的とした養子は相続税の計算上、人数から除外されるし正当理由のある養子についても実子がいない場合はは2人まで、実子のある場合には1人までしか法定相続人として認めない。と法規制があるのです。

財産は多い方がいいに越したことはありませんが、それには必ず税金が関わっていること、そしてそれを賢く支払うための知恵を少しつけることが必要かと思われます。